センターの紹介

中国文化大学の中国語センター(Mandarin Learning Center,略称MLC)は、交通の便利な台北市の中心に位置し、優れた環境と整った設備を備え、大安森林公園に面しています。外国籍の学習者にとって、これ以上ない最も良い利便性と良好な学習環境を持っています。MLCは1992年に設立されました。これまでたゆまず中国語教育に力を注ぎ、数多くの中国語人材を育成してきました。毎年学生総数は安定的に増え、なかでもアジアからの学生が大多数を占め、次にアメリカ、ヨーロッパ、オセアニアの学生が占めます。センターは毎月開講し、外国籍学習者の中国語クラス申し込みの利便性を考慮し、従来からの紙による入学申し込みのほか、オンライン入学申し込みも導入し、台湾での中国語学習を希望する外国籍学習者に対して、より早く、より効率的に多くのサービスを提供することを目指しています。

中国語センターは親切なサービス提供を目指し、オフィスに特別に外国籍実習生を配置し、言語コミュニケーション上の問題に対応しています。初めて台湾へ語学遊学に来た外国籍学習者に対し、適切なクラス分けや生活相談の手助けをしています。また、短期あるいは長期の語学留学者を対象に授業レベル、時間数、内容、教材を示した学習計画マップを提供し、学生の学習の道のりと将来の方向を示します。これにより学生は自分の現在の言語レベルと将来到達したい中国語学習の目標を自己評価できます。

MLCは20年以上の歴史があり、近年は授業内容の改善と教材テストの研究に力を注いでいます。充実したコースと活発な授業がグループレッスンの学生から好評を得ているほか、オリジナリティと実用性を兼ねた多元的な授業を開設し続け、学生の聞く・書く・読む・話すの強化、及び中国語学習への興味をさらに高められるよう力を注いでいます。また、言語学習上の中国文化理解の重要性に注目し、華語センターは近年、文化講座の授業を増設し、毎月定期的に異なるテーマの文化講座を開き、無料で学内外の学生に参加を促しています。また優秀で経験豊かなプロ教師陣を集め、会話や読書教材の編集と豊富なテスト問題を開発し、教師の素質を高めると共に、学生の学習をより効率的にしています。

華語センターではイベントの多様化、内容の豊富化・文化性の発展を徐々に進めており、定期的に企業訪問や校外授業、イベント活動等を開催し、台湾文化を実際に感じてもらい、学生が早く台湾生活になじみ、台湾の素朴で暖かい一面を感じられるよう手助けをしています。これ以外にも積極的に海外の姉妹校や関係民間団体、関係政府機関と合同で言語プログラムを開催し、中国語学習のためにさらに幅広い交流の機会を設けています。

現在、中国語学習熱はすでに世界中に広がっており、中国語学習にもう待ったはかけられません。MLCは豊かな中国語学習の未来を見据え、学生が世界への扉を開き、世界の舞台でより一層の競争力と個人的魅力を持てるよう学生と共に邁進してまいります。